先日熊本の玉名市にて下水道管内の洗浄・清掃・調査を行ったのでそのことに
ついて書いていきたいと思います。
下水道の役目とは?
主に、都市部の雨水および汚水を地下水路などで集めた後に
公共用水域へ排出するための施設などです。
汚水としては、トイレや生活雑排水などがあります。
下水管洗浄作業
通常TVカメラ調査の前に下水管の洗浄作業を行います。
高圧洗浄の出来る特殊車両を使って、
管の内部を洗浄していきます。ホースの先端に取り付けられた特殊ノズルから
高圧水を噴射することによって、管きょ内の堆積土砂等をマンホールまで引き出します。
これにより、菅内部を綺麗にすることができます。
目視調査
下水管路目視調査とは、マンホール・管内に調査員が潜行し
目視により継ぎ手部、足掛け金物などの劣化状況、損傷、腐食などを詳細に調査します。
広角テレビカメラ調査
管内が小さく調査員が内部に入れない場合に使う機械です。
地上より、高精度のTVカメラを管口に設置し、自走車に取り付けたカメラを搭載し
これらを用いて、管内状況を(腐食・劣化・損傷・侵入水)VTRに連続収録をします。
また、画角190度の魚眼レンズを搭載することによって撮影した映像から展開画像を作成することができます。
これにより、直視のみで管壁面の状況スピーディーに把握することができます。
※この他に弊社では直視側視カメラ(詳細カメラ)も配備してありますのでニーズに応じて使い分けしています。
以上が下水道管の洗浄・調査になります。
今回は違う土地での仕事となり非常にいい経験になりました。