下水道TVカメラ調査時の救出劇

2019年12月13日(金曜日)

日置市伊集院町の下水道の管内をTVカメラで調査する作業を実施していました。

その日は、約500mの区間を展開カメラでの調査予定で準備を進めていました。

現場は、その奥が袋小路であること等を考慮し12時に作業を開始することにしました。(車輌を一度セットしTVカメラの自走車での作業を開始すると容易に移動するのは困難です)

お昼時なら車輌の出入りも少ないかと考えていましたが、数回車を移動しなければならなく、更にマシントラブルも重なりどうしたものかと思い、周囲を散策しながら、

ふと目線を河面に向けると一瞬で異変に気付きました。水面の色、両岸の少し大きめの岩の塊がありその岩の色とは明らかに違う物体の色「茶色い物」

それは「犬」だと分かるのに時間はかかりませんでした。「なぜ???こんな場所に」

その犬は、身を丸め静かにしていました。

同じ現場にいた同僚のお母さんが、動物愛護活動をしており保健所から殺処分前の犬を引き取っていることも知っていたので

このような場合の対処法を知らないかと思い相談してもらいました。

①保健所に問合せ>>>消防へ連絡してください。

②消防へ連絡。>>>レスキューが直ぐに来てくれました。

③関係各位へ連絡して救出作業の為に一時的に道路を封鎖して救出作業実施。

※救出の様子は動画を見てください。また、2倍速にすると見やすいと思います。

現場もその日の予定していた作業は完了して、救出作業による交通トラブルなども無かったので

「ほっ」としました 。

翌日、会社へ帰ると「○○テレビの△△さんからオファーがきてますよ」と女性職員より伝言をもらい。

教えて貰った電話番号へ連絡すると「昨日の救出時のお話を伺いたいの電話インタビュー~」をとのことで、更に翌日、インタビューを受けました。

その模様は、朝の情報番組(全国版)で何度か流されたようです。

...私の子供は確認したようですが、本人は未確認です。

図は赤い線が作業区間の一部。A地点が作業車のセット場所。★マークが犬の発見場所。

(管理課:M.K.)

 

 

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